発展学習の2クール目がスタート。
1クールでも感じたけど、歴史は覚えていることが大切って意識が子どもたちに強い。
記憶を重視する歴史の罪深さを痛感する。
暗記科目、という意識はまだまだ根強い。
歴史を考える。
というのは自分たちには無関係。
誰かが考えた歴史を、覚える側にいるのが自分たち。
子どもたちからそういう根強い意識を感じてしまう。
自分で考えることで、学びが深まるはずなのに、それが生まれていない。
そういう意識が生まれていないのだから、それは育たない。
だから集めた情報をコピー&ペーストの切り貼りで、キレイなまとめを作っていく。
考える、思考の過程のないまとめは、本当にまとめと呼べるのだろうか。
改めて考えることになった。